最近「生前整理」ってことばを耳にすることが多くなってきました。
テレビでも、タレントが「財産を寄付する先を選ぶ」CMを目にすることもあります。
そもそも、生前整理って何から始めたらいいのでしょうか?
今回は、代表的な「生前整理」について以下の内容でお伝えしていきます
生前整理において、片付けや整理整頓を行い、不要なものを処分することは重要な作業です。ただし、多くの人にとって、自分の所有するものを減らすことは簡単ではありません。そこで、以下に具体的な方法をいくつか紹介します。
①片付ける場所を選ぶ
まずは、片付ける場所を決めましょう。部屋全体を片付けようとすると、一度にやらなければならない量が多く、途中でやる気がなくなってしまうことがあります。そこで、一度に片付けるスペースを小さくし、少しずつ進めていくのがおすすめです。
②ものを仕分ける
次に、仕分けを行いましょう。使うもの、使わないもの、不要なものに分けます。使わないものは、処分または寄付することを検討しましょう。捨てる場合は、市区町村のゴミ収集日や粗大ごみの受付方法を調べ、適切な方法で処分しましょう。
③捨てるかどうかを考える
捨てるかどうかを決める際には、以下のような基準を参考にしましょう。
- 1年以上使っていないもの
- 破損・汚れがひどいもの
- 関連する情報がすべてデジタル化されているもの
- 似たようなものが複数あるもの
- 親族や友人と相談する
- 家族や友人と相談しながら、一緒に片付けることもできます。家族が必要とするものや、誰かにとっての思い出の品など、大事なものについては、話し合いながら処分するかどうかを決めましょう。
④デジタル化する
書類や写真など、デジタル化が可能なものは、データ化して保存することができます。クラウドサービスを利用することで、バックアップを取ることもできます。
以上のように、片付けや整理整頓を行い、不要なものを処分するには、基本的には、仕分けを行い、捨てるかどうかを考えることが大切です。また、親族や友人と相談しながら時期を決めて行うと、作業がはかどります。
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