今回は、エンディングノートについてご紹介させていただきます。もしご興味がございましたら、このままお読みください。
エンディングノートは、「人生最後のノート」と暗いイメージをされる方が少なくないと思います。ところが、実際にエンディングノートを書いた方に感想をお聞きすると「最後のノートではなく、これからの人生を、どのように生きていくか、を見つめなおすとても良い機会になった」と、口にされる方が、多くいらっしゃいます。
あなたも、エンディングノートを手に入れて、真っ白なページをながめるだけで満足することなく、ぜひこのノートに書き込んでいくことをオススメします。きっと、これまでの人生を丁寧に振り返ることで、明日から何をやりたいのか。これからどのように生きていきたいのか。ぼんやりにしか見えなかったものが、少しずつイメージが浮かび上がってくる体験をしていただけるはずです。
さっそくですが、オススメの「エンディングノート」の書き方を、ご案内します
まず、表紙に名前を、ボールペンやマジックペンなどで丁寧に書いてください。1ページめくったら、記入日を「えんぴつ」(←ここがポイントです)で記入してください。
これから過去の思い出や、未来の希望や想いを書き込んでいくのですが、今後、あなたの想い描いている未来が変わることが当然あると思います。ですから、将来、何度でも書き直すことができるようにエンディングノートは「えんぴつ」で、書いていくのがオススメです。まずは、えんぴつと消しゴムをご用意ください。
それから、エンディングノートは「遺言書」ではありません。法律で認められるような正式な遺言書ではありませんので、思い出や希望など自由に書いて、消してを繰り返し、自分の想いと人生をじっくりと見つめる機会にしてください。
よくある質問なのですが、エンディングノートの中身は、人に見せても見せなくても、どちらでもかまいません。「もし、わたしに何かあったら、このノートを見てね」と、身近な方に伝えておく方法でもよいと思います。
それでは、2ページ目の「自分のこと」を書いてください。
このページは、あなた自身のことですから、ほとんどの空欄が埋まると思います。
名前や生年月日、住所や本籍、趣味や特技が思い浮かばない方は「最近、はまっていること」などでもよいです。好きなものや嫌いなものは何ですか?
テストではないのですから空欄が残っても、全く問題ありません。いかがですか、書けそうですか?
それでは、次に、1ページ目に戻ってズラッと並んだ「目次」をみてください。
パソコンやスマホのこと、健康状態や介護になったときのこと、葬儀やお墓のこと、家系図、思い出の旅行先やペットのことなどなど、いろいろとあります。
なにか、気になるものはありませんでしたか?目に留まった項目は、どれですか?
先ほどもお伝えした通り、エンディングノートは、自由に書いて、消してを繰り返して、かまいません。そして、書く順番も決まっていません。つまり、上から順番に書いていくルールなんてないのです。あなたも、これまでいろいろな場所へ旅行をしてきたのではないでしょうか?誰といった旅が、楽しかったですか?それは、どこへ行った時ですか?そんな楽しい思い出のことから書いていってもよいでしょう。
書く順番は、自由です
そして、書く時間も自由です。
今日中に、すべてを書き込む必要はありません、時間のある時に、例えば、1週間かけて書いていってもよいでしょう。1か月かけてもかまいません。あなただけの、思い出や希望の詰まった、プライベートノートです。
そして、半年後にもう一度、ページをめくって見返してみましょう。すると、気持ちが変わっているかもしれません。状況が変わっているかもしれません。その時は、初めに書いた記入日の上に、もうひとつ記入日を入れて、内容を書き直せばよいのです。
長かったようで短かったともいえる自身の人生を振り返り、将来の希望を書きだし、頭を整理していくことができる。これはエンディングノートを書いた人だけが体験できる「特典」です。
今回、あなたが手に入れたこのエンディングノートは、他にもいろいろとあるエンディングノートと大きく違う特徴があります。それは、書き込む項目が多いことです。私の知っている限り、多くのエンディングノートは、葬儀やお墓などの希望を書くページはあるのですが、ここまでいろいろな種類があるのは、このノートならではの特徴です。
とくに便利なのは、預貯金の記録です。もし本人以外に知られていない預貯金口座やネットバンキングなどがあれば、その財産は、誰にも知られることなく放置され、数十年後には金融機関の財産にされてしまいます。このようなケースが増加しているとニュースで報じられていました。
ただし、財産については大事な個人情報なので、取り扱いには注意いただく必要があります。信頼できる方にだけエンディングノートの存在を伝えるようにしてください。
今後の人生の中で、困ったときの支えになるサービス「心託(しんたく)」という商品についてもご紹介します。医療従事者による健康相談や薬の相談。介護専門家による介護相談、認知症対応。電話による見守りサービスや老人ホーム相談など、専門家に相談できる窓口をお持ちでない方のために、一生涯無料の相談窓口をご用意しています。儲けるためにやっているわけではないのですが、心託の会員になるために入会金が1万円必要になります。入会金だけで、その他の費用(月額費用や更新料)は一切不要です。入会すると一生涯いろいろな専門家にいつでも相談できますので、かなり便利ですし、安心だと思います。パンフレットに「無料」とあるものは、入会金だけで生涯無料のサービスが受けられるものです。エンディングノートを書く中で、専門家に相談できた方が何かと安心だし、ベンリかな?と感じたら、入会されると良いと思います。
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