＞業者は1社に任せた方が良いのか、複数に競合させた方が良いのか、初歩的なところからアドバイス頂けますと助かります。
▲この質問は、とてもよくある質問です。今後、親の老人ホームの資金計画を大きく左右するだけでなく、思い出の住まいを手放すことになるのですから、当然、知っておきたい内容だと思います。
私は、これまで、建築や不動産の仕事を長く続けています。
これまでの経験から、いつも、このようにお話しするようにしています
＜アドバイス＞
査定は複数者へ、販売は１社にしぼっていくのが、オススメです
①まず、住まいがいくらで売れそうなのか？を調べてもらうところからスタートします。これを「査定」と呼びます。「査定」は複数社に依頼してください
▼コチラから、まずはインターネットでカンタンに一括で依頼できます
＜ご注意ください＞
一括査定を依頼すると、多くの不動産会社が「査定額」を提示してくれます。このサービスは、とても良いサービスだと思うのですが、その後、多くの不動産会社から営業の電話がかかってきます。
この営業の電話があまりにも多いため、イヤになってしまう方もいます。
もし、営業の電話の応対が苦手な方は、やめておいた方がいいでしょう。
エスエ－サポートでは、あなたの代わりに、まずはインターネットでカンタンに一括で依頼をして、営業対応も行うサービスをご用意しています。必要な方は、エスエ－サポートにご依頼ください
一括査定依頼+電話対応代行サービス料：10000円
②複数社に査定を依頼すると「査定」が出てくるのが早い業者や遅い業者や、やる気を感じられる業者ややる気の感じられない業者があります。
もちろん、遅い業者や、やる気が無いと感じた業者に、大事な住まいの売却をお願いする必要はありません。
候補からはずしましょう
③査定額が出そろいましたら、いちど、安斉までお知らせください
私が、知り合いの不動産事業部に連絡して、私も相場を確認してみます
④さて、実際に売却をするときは、不動産業者と専任媒介という契約を結び、１社に任せた方が一生懸命販売活動を行ってくれます。
※専任媒介契約というのは「あなたの会社にだけ、販売をお願いしますのでよろしくお願いします！一生懸命やってくださいネ」と、お願いする契約のことです。
※他にも、一般媒介契約（１社に絞らないで複数社に同時に依頼すること）もありますが、売却不動産が、とても人気のあるような場所で、どんな不動産会社が販売しても、売れそうなときは、この一般媒介契約でも良いと思います
※もうひとつ、専属選任媒介契約という契約もありますが、これは、あまり結ばれることはないので、ここでは詳しく説明しません
あなた自身が気に入った１社。営業マンにしぼって、販売をお願いしてください。
どこにするかは、査定をしてくれた業者の中から、あなた自身が一生懸命やってくれそうだと感じた業者がオススメです。
大きな会社だから、売れるとか、地元の会社だから売れるとか、あまり関係ありません。
ただ、インターネット広告の写真をキレイに掲載している会社の方が、問い合わせが増えます。また、買う人の立場から考えると、わざわざキライな営業マンから買うことは無いので、営業マンの営業力と人柄も大事なポイントです
⑤一生懸命販売活動をしてもらっても、３ヶ月間、問い合わせもなく、売れなかった場合は、金額がネックになっている可能性が高いです。金額を少しだけ下げます。この金額は、不動産業者がアドバイスしてくれます。
⑥もし、販売開始から６ヶ月間、問い合わせもなく、売れなかった場合は、他の不動産業者に販売を依頼しなおすようにしましょう。