今回ご紹介する方は、ご両親の入居先をお探しのご長男様とご長女様、そしてご長男様のお嫁さんから、ご相談でした
実際のご相談内容をご覧いただき、参考にしてください
●●様のご相談内容は、このような内容でした
==現状について==
76歳 父親 要介護5
脳梗塞を発症し、リハビリテーション病院に入院中
ADL(日常の生活動作)は全介助が必要 右半身にマヒあり
判断力が不十分であるため、現在、税金等の支払いは、親族が代行している
意思能力、行動能力ともに不十分であるため、単独で契約行為は不可能
81歳 母親 要介護2
老健に入所中
年齢相応の認知能力、ADLともに衰えがみられる
現在の貯蓄 150万円ほど
父親の年金 8万円/月
母親の年金 個人年金が少々あり、残り2年ほどで受取終了予定
とのことでした。次に、ご希望をご覧ください
==ご希望==
・父親の退院(6月26日)後、在宅復帰は難しく、退院後は両親が同居可能な高齢者ホームへ入居を希望している
・高齢者ホームの月額費用は、2人で25万円/月を希望
・足立区●●に父親名義の自宅(およそ33坪)を保有。自宅を売却するか、自宅を担保にリバースモーゲージ等の制度を利用して借り入れを行い、老人ホーム支払い費用の原資を準備したいと考えている
・成年後見人制度を利用することで、土地建物の売却、あるいは金銭の借り入れなどの重要な契約行為を、親族が代行できるのではないかと、考えている
ここまでが、事前に電話でヒヤリングさせていただいた内容でした。
そこで、私が弁護士と行政書士、そして不動産業者に同伴頂き、●月●日に、3名のご相談者にお会いしに行きまして、下記の提案をさせていただきました
●/●(*) 打合せ
1)まずは後見人制度のメリット、デメリットについて、弁護士と行政書士に説明してもらいました。
そして、ご家族の意向を再度確認させていただき、適切な提案と、次のステップ、今後の流れについて説明をしてもらいました。
士業にお世話になることなので、当然費用も発生するため、事前に見積をご提示する約束をしました
2)次に売却や買取等、不動産を現金化するために考えられる選択肢について不動産業者から説明をしてもらいました。
現金化のために、売却を望まれたので、今後の流れと、問題点。そして、士業と連携が鍵であることをご説明して、持ち主から売却の依頼をもらうことになりました。
3)同時に高齢者施設に入居するまでの流れについて、エスエーサポート、安斉から説明させていただき、高齢者施設探しを代行することをお約束しました
このご相談で大きなポイントは、
・夫婦で入居できるホームを探したい
・不動産を現金化したい
・不動産の売却について、所有者である父親が単独で契約行為を進めることが困難である
この「3点」でした
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