先日、このようなご夫婦から相談を受けました
<相談内容>
夫78歳、要介護4。妻77歳、自立
①自宅介護が難しくなってきたので「夫」だけ老人ホームに入れたい、と思っている
②「妻」は、自立のため、まだ老人ホームには入りたくない。当分、今の家に住み続けたい。
③問題は、老人ホームの入居金を支払うお金がない。
④家を売れば、一時金の用意はできるのですが、妻は引越ししたくない。
⑤老人ホームの月々の支払いも、夫婦の年金を合わせれば支払うことはできるが、妻の生活資金が不足しそう。
家を売るに売れず、老人ホーム入るに入れず、動くことができません。
なにか良い方法はないでしょうか?
このような、ご相談でした。
このようなお悩みを抱えている方は、多いのではないでしょうか。
これからも、ますます多くなると思いますので、今回は、こんな時にこそ使える「ベンリ」な金融商品をご紹介します
それは「リバースモーゲージ」と「リースバック」呼ばれる、2つの商品です。
ここでは「リバースモーゲージ」について、ご案内させていただきます
※「リースバック」については、他の機会にご紹介させていただきます
リバースモーゲージとは?
リバースモーゲージとは、自宅を担保にして、金融機関から借り入れをすることができる制度のことです。
▼リバースモーゲージには、このような、特徴があります
--------------------------------------------------------------
◎自宅を手放さないで、老人ホームの入居金を準備できる
◎最終的には、自宅を処分して返済すすため、月々の返済は不要、あるいは利息だけでOK
◎借り入れ金の使い方に制限はない
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今回のご相談者がお困りだったのは
① 老人ホームの入居金の準備ができない
② これまでの住まいに妻は住み続けたい
③ 夫が老人ホームへ入居した後の、妻の生活資金が不足する
自宅を担保に、銀行から資金を調達できれば、この3点について、解決できるかもしれません
資金借入となるので、当然ながら返済する必要があるのですが、リバースモーゲージの返済方法は、ちょっと変わっています。
いろいろと方法は選べるのですが、月々の返済は一切する必要がなく、所有者が死亡した時に、担保物件を処分して、元金と利息を清算することができます。
この方法であれば、相談者のような方にはとってもベンリな商品だといえるのではないでしょうか。
▼リバースモーゲージには、このような、特徴があります
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◎自宅を手放さないで、老人ホームの入居金を準備できる
◎最終的には、自宅を処分して返済すすため、月々の返済は不要、あるいは利息だけでOK
◎借り入れ金の使い方に制限はない
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今回のご相談者がお困りだったのは
① 老人ホームの入居金の準備ができない
② これまでの住まいに妻は住み続けたい
③ 夫が老人ホームへ入居した後の、妻の生活資金が不足する
自宅を担保に、銀行から資金を調達できれば、この3点について、解決できるかもしれません
資金借入となるので、当然ながら返済する必要があるのですが、リバースモーゲージの返済方法は、ちょっと変わっています。
いろいろと方法は選べるのですが、月々の返済は一切する必要がなく、所有者が死亡した時に、担保物件を処分して、元金と利息を清算することができます。
この方法であれば、相談者のような方にはとってもベンリな商品だといえるのではないでしょうか。
リバースモーゲージを利用するときに注意しておきたいこと
リバースモーゲージを利用できる方は、当然なのですが不動産を担保に、資金調達をするのですから、不動産をお持ちの方に限られます。
金融機関(銀行)によっては「土地付き一戸建て」に限られ、マンションは担保の対象とならないケースもあります。
また、所有者が死亡した時には、不動産を処分して、銀行に借りたお金を返すことになりますので、その不動産は相続されることはありません。
子どもなどの相続人がいるのであれば、リバースモーゲージのしくみを相続人も理解しておかないと、相続が発生した時にトラブルになりかねませんので、注意しましょう。
いくらまで借り入れできるか?も、銀行や物件の評価、所有者の年齢などによって変わってきます。
仮に物件の評価が「2000万円」だったとしても、借り入れ可能な金額は「2000万円」にはなりません。およそ、5割~7割程度のことが多いようで、つまり「1000~1400万円」を借入することができそうでそうです。
リバースモーゲージは、相続人が不在であったり、こどもが「親の家は相続しない」と親の住まいを相続する意思がない家庭であれば、一度検討してみるとよいのではないでしょうか。
リバースモーゲージについて、ご相談は、エスエ-サポートへどうぞ
金融機関(銀行)によっては「土地付き一戸建て」に限られ、マンションは担保の対象とならないケースもあります。
また、所有者が死亡した時には、不動産を処分して、銀行に借りたお金を返すことになりますので、その不動産は相続されることはありません。
子どもなどの相続人がいるのであれば、リバースモーゲージのしくみを相続人も理解しておかないと、相続が発生した時にトラブルになりかねませんので、注意しましょう。
いくらまで借り入れできるか?も、銀行や物件の評価、所有者の年齢などによって変わってきます。
仮に物件の評価が「2000万円」だったとしても、借り入れ可能な金額は「2000万円」にはなりません。およそ、5割~7割程度のことが多いようで、つまり「1000~1400万円」を借入することができそうでそうです。
リバースモーゲージは、相続人が不在であったり、こどもが「親の家は相続しない」と親の住まいを相続する意思がない家庭であれば、一度検討してみるとよいのではないでしょうか。
リバースモーゲージについて、ご相談は、エスエ-サポートへどうぞ