新型コロナに感染するのが怖いので、具合が悪いのに、病院にいくことを我慢して、死亡したり、重症化する高齢者が増えている。と、悲しいニュースが流れてきました。
私にも「ヒヤっ」とした経験があります。
数年前の暑い暑い夏の日の午後でした。その日、私は福祉用具のモニタリングで、80代の高齢者夫婦のお宅にお伺いすることになっていました。
ピンポーン♪ピンポーン♪(・・・)
ピンポーン♪ピンポーン♪ピンポーン♪(・・・・・・)
事前にお約束していたので、玄関ドアにカギはかかっていませんでした。しかし、呼び鈴を何度鳴らしても、返事はありません。
「もしかして・・・?」イヤな予感がしました。
「〇〇さーん、入りますよー」と、私は夫婦のいる部屋へ小走りで向かいました。
そこに「衝撃の二人の姿」がありました。
外は35度にせまる危険な暑さです。猛暑の中、ご夫婦は窓を閉め切り、うす暗い部屋で、「こたつ」に入ってテレビを見ていました。私は、あわてて事情を伝え、こたつを切り、換気をさせてもらいました。
もし、あの時、誰にも気づかれることなく、何時間も放置されたら・・・と、今でも思い出すと「ゾッ」とする経験でした。
年を重ねると、暑さや寒さを感じにくくなるようです。そして、お年寄りはガマン強い方が多いようです。
これは、私の考えなのですが高齢者や、ご家族がガマンして「悲しい事件」や「事故」が起こるくらいなら、介護や医療のプロにお世話になる方がよいと思っています。
だから、老人ホームに入居していただくことも、老後の選択肢のひとつだと考えています。
具合が悪い時は、気軽に相談してほしい!
見守りのサービスも受けてほしい!
老人ホームが見つからないときや、住まいの心配があれば、プロの私に頼ってほしい!
そんな、想いで「電話相談サービス」を、ご紹介させていただきました。
医師や看護師に身体のことや薬の相談、介護や認知症の相談を「気軽に!電話で!できたらいいと思いませんか?」
会員になると育児やセカンドオピニオンのご相談もできるようになるのですが、興味はありませんか?
困っている方に、是非、教えてあげてください